著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
この国は何故、談合をやめられないのか-。その「悪しき慣習」に、ひとり岐阜から挑んだ男がいる。公共工事という、税金でまかなわれる事業に平然とまかりとおる談合。役所と建設業者の根深い主従関係は覆せるのか、そして発注・受注システムの変革は果たして成しえるのか!?「"談合破り"は3年冷や飯食え!」が暗黙の掟の中、本書は、行政への強い批判をしながらも、請負人の立場から冷静かつ克明にその一部始終を記録した、秀逸なドキュメントである。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 談合の罠(排他的な条件 |
2 | 「掟破り」の競争へ) |
3 | 第2章 請負人の葛藤(下請発注をめぐる包囲網 |
4 | "もの言う請負人"であるために) |
5 | 第3章 不毛なる闘争(設計改善は非常識か |
6 | 権限行使の是非を問う |
7 | 覆い隠される問題の本質) |
8 | 第4章 役人の欺瞞(黒塗りにされた設計単価 |
9 | 役所論理の"決まりごと") |
10 | 第5章 癒着構造との決別(求められる入札参加制限の撤廃 |
11 | "対等な立場"で協議する) |
カスタマーレビュー
レビューはありません。