本/雑誌
制裁論を超えて 朝鮮半島と日本の<平和>を紡ぐ
中野憲志 藤岡美恵子
2860円
ポイント | 1% (28p) |
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発売日 | 2007/08/28 発売 |
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商品説明
「北朝鮮問題」の解明と解決のために。「平和国家」日本のダブル・スタンダードを問う。私たちは何を怖れているのか。
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収録内容
1 | 序文 国家の論理から離れて「北朝鮮問題」を考える(核と拉致を歴史の文脈に置きなおす |
2 | 「北朝鮮問題」の解明と解決のために) |
3 | 第1章 植民地主義の克服と「多文化共生」論(北朝鮮表象における植民地主義 |
4 | 植民地主義はいかにして継続してきたのか |
5 | 脱植民地主義と「多文化共生」) |
6 | 第2章 未来に向けての過去-私にとっての北朝鮮核問題(在日韓国・朝鮮人と「祖国」 |
7 | 朝鮮戦争 |
8 | 戦後の日本にとっての平和 |
9 | 朝鮮半島の統一問題 |
10 | 日本と北朝鮮) |
11 | 第3章 北朝鮮との向き合い方-「内在的接近」をめぐって(韓国社会における北朝鮮への「内在的接近」 |
12 | 「内在的接近」と在日コリアン・日本社会 |
13 | 核実験に対する「内在的/批判的接近」) |
14 | 第4章 制裁ではなく、協力を(政府による国際協力と戦争責任 |
15 | 植民地主義を克服する国際協力 |
16 | 民衆による国際協力への途) |
17 | 第5章 安保を無みし、「平和」を紡ぐ(安保と改憲-「北朝鮮バッシング」の背後に潜むもの |
18 | 安保と「自衛軍」 |
19 | 二一世紀の日米同盟戦略) |