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商品説明
私たちは、軍隊の廃絶を、兵士のいない社会を、戦争のない世界を夢見ることができる。人が殺し合うのではなく、互いに生かし合う未来を求めつづけたい。世界に満ちあふれる暴力、その根源に迫る稀有なる思索。
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収録内容
| 1 | 第1章 暴力批判論(暴力批判のための序論 |
| 2 | "民衆の対抗暴力"像の変遷-ボリビアの映画集団ウカマウの作品群を通して ほか) |
| 3 | 第2章 国家と死刑と戦争と(国家を介して密通する「死刑」と「戦争」 |
| 4 | サッダーム・フセインの処刑という迷宮 ほか) |
| 5 | 第3章 戦争と和解をめぐる同時代史(中曽根『自省録』と、アジアカップにおける反日スローガン |
| 6 | 戦争に血道を上げる大国、連帯の精神でエイズとたたかう小国 ほか) |
| 7 | 第4章 反グローバリズムの思想(グローバリズムか、「抵抗の五〇〇年運動」か |
| 8 | フィデル・カストロ架空演説「キューバは革命軍を解体し、軍備を全廃する」 ほか) |
| 9 | 第5章 東アジアの緊迫した情勢につい(東アジア世界の和解と平和のために |
| 10 | 世界は必ずしもいい所ではない) |
