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商品説明
「差別や偏見は、真実を知らないことから生まれる」ハンセン病回復者として若者たちと交流を重ねる中で、著者は真実を知ることの大切さを語ります。14歳で発病、学びたい一心で療養所を逃走、根強く残る偏見や差別に揺さぶられた日々。自らの体験を通してハンセン病問題とは何か、どう生きるかをともに考える一冊。
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収録内容
1 | 第1章 二〇〇一年五月一一日 |
2 | 第2章 人間を辱めること |
3 | 第3章 子どもたちが風を起こした |
4 | 第4章 脱走が私の人生をひらいた |
5 | 第5章 回復者として生きる |
6 | 第6章 きみたちに伝えたいこと |
7 | 第7章 ハンセン病を理解するために |
8 | 終章 伊波基金と私の夢 |