商品説明
すべての改善・ムダ取りには、それらを導き、根拠づける原理・原則があります。原理・原則によって説明できない改善は、真に有効かどうか疑問です。本書は、岐阜県各務原商工会議所が主催した「ものづくり勉強会事業」(通称、「古畑教室」)に題材を取っています。「古畑教室」で原理・原則にもとづく改善・ムダ取りを実践したモデル企業2社は、企業体質の高利益化、強競争力化に成功しました。本書は、改善・ムダ取りを導く10の原理・原則を明確にし、その原理・原則にもとづいてモデル企業2社が製造現場をどのように改善し、ムダ取りを実践して高利益化、強競争力化に結びつけて行ったのか、19の実践事例とともに解説したものです。
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収録内容
1 | 第1部 改善・ムダ取りを導く原理・原則(日本企業の低利益体質-なぜ利益が出ないのか? |
2 | 4つの基本ルール-どのようにして改善・ムダ取りを推進するか? |
3 | 経営改革を導く改善・ムダ取りの10の原則) |
4 | 第2部 原理・原則にもとづく改善・ムダ取りの実践事例(ムダの定義の一層の追究-ムダ排除は高利益体質を得るための必須の条件 |
5 | 人の動作のムダと機械の動きのムダ-ムダの検出と排除 |
6 | 定位置化-働くことと動くこととの違い、標準作業での足の動きをみる ほか) |
7 | 第3部 モデル企業での改善・ムダ取りから高利益・強競争力体質への改革のステップ(モデル企業はどのようにして高利益・強競争力体質へのステップアップを進めたか? |
8 | 改善・ムダ取りから高利益・強競争力体質の経営への7つのステップ |
9 | モデル企業の高利益・強競争力企業への脱皮) |