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商品説明
風化させてはならない事実、そして、遺骨として残された兵士達。1939年5月、満州国軍・関東軍とモンゴル・ソ連の連合軍の間で軍事衝突が起き、9月まで続いた「ノモンハン事件」。18,000人と言われている日本軍側の人的被害。それら兵士の遺骨は、戦場に今も残されたままである。2004年、民間団体の強い願いと行動に押され、日本国政府はようやくその遺骨収集にふみきる。そこに至るまでの過程と問題点を描く。「ノモンハン事件」を追うヒューマンドキュメント第2弾。
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収録内容
1 | 第1章 ある手紙 |
2 | 第2章 ノモンハンは忘れられていない(「ノモンハン会」 |
3 | 「ノモンハン事件現地慰霊の会」 |
4 | 「ノモンハン事件遺族の会」 |
5 | 遺骨収集へ向けて |
6 | 遺骨収集への道程) |
7 | 第3章 草原の兵士たち(最後の激戦地-バルシャガル高地 |
8 | 草原に飛び立つ |
9 | 草原に眠る兵士 |
10 | さらばノモンハン) |
11 | 第4章 無言の帰国(永久の眠り |
12 | 未来への教訓) |