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省みることの哲学 ジャン・ナベール研究

越門勝彦/著

3520円
ポイント 1% (35p)
発売日 2007/09/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-441053
JAN/ISBN 9784887137837
メディア 本/雑誌
販売東信堂
ページ数 219

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

哲学における議論は生活の現実に即応しているか、またそこで得られた知識はいかにして生活を変容しうるか-こうした具体的生から立ち上がってくる問題を常に意識しつつ、自由と選択、反省と陶冶、感情と義務等、自己と倫理という中心課題をめぐって独自の考察を進めたナベールについての初の包括的研究。サルトルやレヴィナス登場以前の20世紀フランス倫理学というわが国では未開拓の研究領域に挑んだ、貴重なモノグラフ。

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    収録内容

    1 ジャン・ナベールの生涯と思想
    2 第1部 自由の内的経験(自由意志の感情
    3 自由の内的経験のプロセス)
    4 第2部 反省による自己の創造(反省とはいかなる営みか
    5 自由への信の形成-反省の効果(1)
    6 行為の理由の変化-反省の効果(2)
    7 道徳的人格の陶治-反省の効果(3))
    8 第3部 感情と倫理(制度としての義務
    9 道徳性と関わる感情
    10 他者との交流)
    11 結論

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