本/雑誌
アタッチメントと臨床領域
数井みゆき 遠藤利彦
3850円
ポイント | 1% (38p) |
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発売日 | 2007/10/28 発売 |
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商品説明
ボウルビーはもともと、子どもの臨床に関わる中からアタッチメントについての考えを進め、臨床領域での応用を目指していた。しかし、むしろ発達心理学の分野でアタッチメント研究は発展した。改めて現在、発達領域の知見と臨床現場の実践とが橋渡しされている。本書は、障害、虐待、精神病理、DV、児童福祉ケア、不登校など、様々な臨床活動の分野でのアタッチメント研究の成果を整理し、具体的な治療・介入について論じる。
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収録内容
1 | 第1章 アタッチメント理論とその実証研究を俯瞰する |
2 | 第2章 障害を持つ子どもにおけるアタッチメント-視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、ダウン症、自閉症 |
3 | 第3章 子ども虐待とアタッチメント |
4 | 第4章 精神病理とアタッチメントとの関連 |
5 | 第5章 アタッチメント理論を応用した治療・介入 |
6 | 第6章 ストレンジ・シチュエーション法から見た幼児期自閉症の対人関係障碍と関係発達支援 |
7 | 第7章 児童福祉ケアの子どもが持つアタッチメントの問題に対する援助 |
8 | 第8章 不登校の長期化と母親のアタッチメント |
9 | 第9章 ドメスティック・バイオレンス被害者へのアタッチメント理論によるサポート |
10 | 第10章 臨床心理学にとってのアタッチメント研究 |