著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
染織家で人間国宝の著者の、『一色一生』に続く、第二随筆集。自らの道を歩む中で、折にふれ、山かげの道で語りかけてくる草や花。その草木たちから賜る無限の色。その色を吸い込む糸。それを織ってゆく思い。染織の道を歩むものとして、ものに触れ、ものの奥に入って見届けようという意志と、志を同じくする表現者たちへの思いを綴る。日本エッセイスト・クラブ賞受賞作品。
関連記事
収録内容
1 | 朝あけに咲く |
2 | 瀉瓶三滴 |
3 | 木のはなし |
4 | 冬を越えよ |
5 | 第五の季節 |
6 | 一条の煙 |
7 | 野草の音色 |
8 | 二千年と四日の命 |
9 | 高野の星 |
10 | あしかり〔ほか〕 |