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商品説明
「チンギス・ハーンの後継者」「チベット仏教の保護者」という権威をも保持した清朝皇帝。モンゴル旗人はそれら西北「藩部」統治の実務を担うべき存在だった。彼らの言語能力・仏教信仰のあり様からその実像に迫る。
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収録内容
1 | 1 清朝の帝国統治における蒙古旗人の役割(清朝に帰順したモンゴル人と蒙古旗人 |
2 | 清朝の藩部統治と蒙古旗人) |
3 | 2 蒙古旗人のモンゴル語能力と清朝の言語政策(順治・康煕年間の蒙古旗人に対する言語政策 |
4 | 蒙古旗人のモンゴル語喪失問題 |
5 | 蒙古旗人の昇進ルート |
6 | 乾隆帝のモンゴル語政策) |
7 | 3 蒙古旗人とチベット仏教(清朝とチベット仏教 |
8 | 『百二老人語録』にみる松〓(いん)の自己認識 |
9 | モンゴル・チベット統治に従事した蒙古旗人のモンゴルアイデンティティ) |
10 | 4 清朝の帝国統治構造と八旗の多様性 |