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商品説明
観世名家に生まれ、60年代演劇運動の先頭にたち、多ジャンルとの多彩なコラボレーションを経て70年代末能界に復帰、演出家として、役者として、舞人として多方向の舞台への欲望と試行はやむことがなかった-。その多様性、その混沌にわけいるとき、千年の芸能伝承の意義が、ナショナル・ドラマへの転轍されつづける意志が、現代演劇史のなかに育まれた未発の可能性が、"俳優(ワザオギ)のいま"が見えてくる。初めての本格的評伝。
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収録内容
1 | 1 誕生の期 |
2 | 2 前史=将来する過去として |
3 | 3 稽古の期 |
4 | 4 『初舞台』の期 |
5 | 5 青年能楽師の期 |
6 | 6 舞台芸術家を自覚の期 |
7 | 7 演劇の大洋へ |
8 | 終章 身を変身へさらしつづけて |