本/雑誌
普通のドイツ人とホロコースト ヒトラーの自発的死刑執行人たち / 原タイトル:Hitler's willing executioners (MINERVA西洋史ライブラリー)
ダニエル・J.ゴールドハーゲン 望田幸男 北村浩
8800円
ポイント | 1% (88p) |
---|---|
発売日 | 2007/11/28 発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
追跡可能メール便利用不可商品です
- ゆうパック 送料無料
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
1990年代中頃に「ゴールドハーゲン論争」を巻き起こし、ドイツ歴史学界の激しい批判を浴びつつも、ベストセラーとなったホロコーストに関する問題書の全訳。第二次世界大戦中、ナチス・ドイツは「アウシュヴィッツ絶滅収容所」に象徴されるように、ヨーロッパ・ユダヤ人の絶滅をめざして、組織的に差別・迫害・殺害の限りを尽くした。本書では、ユダヤ人大量虐殺の現場、これを遂行した「普通のドイツ人」の動機や心情など、学術的史書では後景に隠されがちな情景が、重苦しいばかりの記述となって再現されている。本書を「逸脱の書」と評するか、「告発の書」はたまた「警醒の書」と見るか、いまなお論議は終わっていない。
関連記事
収録内容
1 | ホロコーストに関する中心的観点の再考 |
2 | 第1部 ドイツの反ユダヤ主義を考える-抹殺主義者の思考 |
3 | 第2部 抹殺論者の計画と組織 |
4 | 第3部 警察大隊-自発的殺人者であった普通のドイツ人 |
5 | 第4部 絶滅政策としてのドイツ人「労働」 |
6 | 第5部 死の行進-最後の日々 |
7 | 第6部 抹殺的反ユダヤ主義、普通のドイツ人、自発的な死刑執行人 |