本/雑誌
わたしたち消費 カーニヴァル化する社会の巨大ビジネス (幻冬舎新書)
鈴木謙介 電通消費者研究センター
792円
ポイント | 1% (7p) |
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発売日 | 2007/11/28 発売 |
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商品説明
ラブandベリー、『赤い糸』、初音ミク…これらは異例のヒットを記録するゲームやケータイ小説、ソフトウェアの名前である。一般的知名度は低いが、小学生や女子高生、ネットユーザーなど一部の間で大流行している。なぜこうした局所的なカーニヴァルが近年ミリオンセラーを生み出すのか。「わたし」が欲しいものを追及した「わたしたち」がつながり、盛り上がり、生まれる「わたしたち消費」は、まさにウェブ時代の新ビジネスを拓く現象といえるのだ。
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収録内容
1 | 第1章 「それって人気なの?」-姿の見えないヒット商品(「脳トレ」に匹敵する人気ゲームたち |
2 | 日本の人口を超えるヒット、カードゲーム ほか) |
3 | 第2章 「みんな」から「わたし」へ(「みんな」意識はどこから来たか |
4 | 「大衆の消滅」と「感性の時代」 ほか) |
5 | 第3章 わたしたち消費の時代(ネタ的コミュニケーションから生まれる市場 |
6 | 共同体から共同性へ) |
7 | 第4章 わたしたち消費のマネジメント(共同性のサイクル |
8 | 感染を拡大する ほか) |
9 | 第5章 わたしたち消費のさらなる拡大メカニズム(共感力と発信力に優れたわたしたち拡大層 |
10 | 共振する社会の消費の行方) |