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「日本」への問いをめぐる闘争 京都学派と原理日本社 (パルマケイア叢書)

植村和秀

4620円
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発売日 2007/12/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-453324
JAN/ISBN 9784760132508
メディア 本/雑誌
販売柏書房
ページ数 297

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

日本の危機を超克するための哲学は可能か。新世界秩序の創造を目指す、西田幾多郎ら京都学派。それを執拗に否定する、蓑田胸喜ら原理日本社。激しい思想戦から描き出す、斬新な近代日本思想史。

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    収録内容

    1 第1章 西田幾多郎の哲学的挑戦-自己からの創造(西田幾多郎の「論理」
    2 国家理由の問題-マイネッケへの苛立ち ほか)
    3 第2章 京都学派の世界史的挑戦-近代の超克(ヨーロッパ中心主義からの跳躍-鈴木成高
    4 近代国家との訣別-西谷啓治 ほか)
    5 第3章 蓑田胸喜の西田幾多郎批判-禁忌としての日本(蓑田胸喜の執念
    6 偶像を刻んではならない-カントとマルクスの「共通宿命」 ほか)
    7 第4章 蓑田胸喜の天皇機関説批判-原理日本社の公論(自我意識の極大化と絶対への欲求
    8 「コトノハノミチ」という論理 ほか)
    9 第5章 京都学派対原理日本社-日本をめぐる闘争(絶対的なるものへの欲求
    10 自己の責務 ほか)

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