商品説明
ホントにいいのかなあ、本なんかにしちまって。これは今さかのぼる二十年以上前に、頬輝かせて噺家になったばかりの諸君へ向けて書いたものです。師匠の姿に学んだこと、修業のいろは、楽屋の風習のすばらしさ、人との出会い、筋を通すということ、旅、酒、言葉、歳…こんなに正直に書いてしまったことを恥ずかしく思いつつ、これはあの頃の私の心意気でもあります。
関連記事
収録内容
1 | 紅顔の噺家諸君!(林家をなだめる |
2 | 座右の教訓 |
3 | オセンコウの十倍 |
4 | 愚の骨頂 |
5 | 会話はココロ ほか) |
6 | ある噺家の構造(旅 |
7 | 世事 |
8 | 酒 |
9 | 塩 |
10 | 歳 ほか) |