商品説明
悩める家族に「家族療法」を実践する精神科医が、自らが実例となって、父親との往復書簡を始めた。食い違う記憶、見解の相違を検証しながら、新しい時代の父親・家族のあり方をさぐる。
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収録内容
1 | 父と子では同じ事柄についての記憶や感じ方が違っていた |
2 | 子どもは子どもなりの考えを持っている |
3 | なぜ父にこのような手紙を書くようになったか |
4 | 父から見た子育ての反省と子の反論-叱ることと理解すること |
5 | 父と対比しての教師の記憶 |
6 | 青年期の権威への対応 |
7 | 叱るということの意義-その根底に信頼感がなければ |
8 | 親の期待と子の反応 |
9 | 父親の反省-親の責任について |
10 | 家からの巣立ち |
11 | 青年期のモデル追求とその成功・失敗 |
12 | 再び「権威」について |
13 | 死をみつめることと自己を語ること |
14 | 理念をかかげること、対話をすること |
15 | 父の回想、さらに「理念」の問題について |
16 | これからの家族 |