本/雑誌
探偵小説のクリティカル・ターン
限界小説研究会/編 笠井潔/〔ほか著〕
2750円
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発売日 | 2008/01/28 発売 |
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商品説明
若手論者たちを中心に時代をリードする若手作家にスポットをあてた作家論、ジャンルから探偵小説を読み解くテーマ論、それらの二つの論点から二十一世紀の探偵小説を精緻に辿り、探偵小説の転換点を論考する。
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収録内容
1 | 第1部 作家論(構造を擬態する-西尾維新論 |
2 | ファンタジー・プラグマティズム・見立て-辻村深月論 |
3 | トリック・スタイル-北山猛邦論 |
4 | How to do things with MAPs or unconsciousness.-米澤穂信論 |
5 | プロット・スタイル-道尾秀介論 |
6 | 『ひぐらしのなく頃に』の二つの顔-竜騎士07論 |
7 | ほんとうの出雲-桜庭一樹論 |
8 | モナドロギーからみた"涼宮ハルヒの消失"-谷川流論 |
9 | サバイバル・ゲームと本格ミステリの融合-矢野龍王論) |
10 | 第2部 テーマ論(一九九六年以降の探偵小説ジャンル新人の輩出と動向 |
11 | 小説分析の地殻変動-『ファウスト』と文学的想像力 |
12 | ライトノベルミステリの輪郭) |