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商品説明
新嘗祭、神武天皇祭など頻繁に行われる宮中祭祀に熱心に出席、「神」への祈りを重ねた昭和天皇。従来ほとんど直視されなかった聖域での儀礼とその意味に、各種史料によって光を当て、皇族間の確執をも視野に入れつつ、その生涯を描き直す。激動の戦前・戦中から戦後の最晩年まで、天皇は一体なぜ、また何を拝み続けたのか-。
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収録内容
1 | 序章 一九八六年の新嘗祭 |
2 | 第1章 「万世一系」の自覚 |
3 | 第2章 ヨーロッパ訪問と摂政就任 |
4 | 第3章 天皇としての出発 |
5 | 第4章 戦争と祭祀 |
6 | 第5章 退位か留位か |
7 | 第6章 宮中の闇 |