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商品説明
150万とも200万ともいわれる自国民を大虐殺したポルポト時代から30年余。未だにポルポト派幹部の裁判は終結していない。加害者と被害者が共存するカンボジア。誰もが納得する和解の道はあるのだろうか?原始共産主義に基づく平等社会から、極端に広がった格差社会の現実。そのため、ポルポト時代を心から憎しむ人がいる反面、ポルポト時代を懐かしむ人がいる。我々はこの事態をどのように理解すればよいのか。
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収録内容
1 | 第1章 カンボジアという国(地誌 |
2 | 言葉 |
3 | 国民性 |
4 | 食べ物 |
5 | 隣国との関係 |
6 | 冠婚葬祭 |
7 | マイカーブームと中古車市場) |
8 | 第2章 ポル・ポト時代から30年-加害者と被害者が共に暮らす国の現実(和解とは |
9 | カンボジアにおける和解の意味 |
10 | 一般市民のポル・ポト時代への意識 |
11 | ポル・ポト派裁判の現状と方向性 |
12 | 30歳代の若者3人へのインタビューから) |
13 | 第3章 現実社会との妥協-格差社会の出現(貧困社会からの脱出 |
14 | 子どもの環境 |
15 | 健康問題の現実) |