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商品説明
判例・学説を集大成するとともに比較法的に検討した珠玉の労作。27年間にわたり研究を続けてきた著者が、制度の本質を実証的に解明しつつ権利の実現のあるべき姿を明示。判例・学説や外国法との比較・検討を通して、あらゆる事例・場面における法的論点と解釈の方向性を示唆。
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収録内容
1 | 第1章 序論(新民事執行法施行前について |
2 | 新民事執行法施行後について |
3 | 動産売買先取特権の物上代位論の現状) |
4 | 第2章 動産売買先取特権の物上代位に関する研究(比較法と沿革 |
5 | 判例の検討 |
6 | 学説の検討) |
7 | 第3章 破産宣告の動産売買先取特権に基づく物上代位に及ぼす影響(債務者の破産宣告の効果と公示方法について |
8 | 「払渡又ハ引渡」の意義について |
9 | 私見) |
10 | 第4章 動産売買先取特権実行上の諸問題(問題解決のための基本的な考え方 |
11 | 最高裁昭和59年2月2日判決の意義 |
12 | 売買対象動産の競売について |
13 | 物上代位について |
14 | その他の問題について |
15 | おわりに) |
16 | 第5章 法的整理手続における全面的管理処分権者の動産売買先取特権者に対する責任(法的整理手続上の全面的管理処分権者 |
17 | 動産売買先取特権の基本的な考え方 |
18 | 動産売買先取特権の全面的管理処分権者に対する実行方法 |
19 | おわりに) |