本/雑誌
花びらのような命 自由律俳人松尾あつゆき全俳句と長崎被爆体験
松尾あつゆき/〔著〕 竹村あつお/編
3960円
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発売日 | 2008/01/28 発売 |
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商品説明
荻原井泉水を師とし、種田山頭火を兄弟子とした自由律俳人・松尾あつゆき。彼は、長崎原爆で最愛の妻と我が子三人を一瞬にして喪い、絶望の戦後を歩む。しかし、慟哭の淵から立ち上がり、その人生を支えたのは、自由律俳句であった。核戦争の恐怖とその無惨さを俳句に託し、心の奥底から絞り出した被爆俳人の叫びこそ、いま危うい時代に生きる私たちの魂に突き刺さる。
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収録内容
1 | 第1編 松尾敦之句集(層雲誌より 昭和6年から昭和21年1月まで |
2 | 層雲句稿 昭和21年2月から昭和22年11月まで |
3 | 層雲句稿 昭和24年から昭和27年まで ほか) |
4 | 第2編 松尾あつゆき遺草(日記・原爆前後 |
5 | 原爆療養記 |
6 | 信州在住時代 ほか) |
7 | 第3編 追悼・松尾敦之(ふきのとう |
8 | 松尾あつゆきの原爆句碑設立趣意書 |
9 | 敦之の思い出 ほか) |