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商品説明
野鍛冶、萱葺き、箕作り、木挽、櫓・櫂職人など手仕事に生きる人々を津々浦々に訪ね、技の来歴や習得の方法、自然とのかかわり、職業的倫理観などを考察する。最後の手業師たちを通じて、現代日本における「仕事」の根本を問いただす。匠の技、伝承の危機に迫る名著、待望の文庫化。
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収録内容
1 | 第1章 消えた職人たち(鍬や包丁を作る野鍛冶 |
2 | 柿屋根を葺く屋根屋 ほか) |
3 | 第2章 輪廻の発想-尽きない材料(素材採集の季節 |
4 | 尽きない材料 ほか) |
5 | 第3章 徒弟制度とは何だったのか(職人を育てる |
6 | 師が父の場合 ほか) |
7 | 第4章 手の記憶(新しい徒弟制度の試み |
8 | 徒弟制度再考 ほか) |