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商品説明
息子は十七歳の、人生の何たるかもわからない生意気盛りに、正論を吐き、赤子の如き詩を遺して自殺した。「なぜ、どうして」という疑問が今回のルーツ探しのきっかけでもある。同じ血と、同じ名前をもった私の祖先は、遠い昔この地に立って何を見たのだろう-素人主婦が、自らのルーツを求めて、東西の古代文明史を駆け巡る。
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収録内容
1 | プロローグ 歴史、この重たいもの |
2 | 第1章 ネアンデルタール人 |
3 | 第2章 エジプトおよびプント人 |
4 | 第3章 或る夢のようなお伽話 |
5 | 第4章 応神の頃 |
6 | 第5章 関係史跡、紀行資料 |
7 | エピローグ 亡息のこと-遺稿集『青春のアンプロンプチュ』より |