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商品説明
大峯曼荼羅の菩薩の嶺々を位置づけ、謎の奥駈成立の経過に迫る。吉野から大峯山脈を越え熊野本宮に至る修験山伏の修行ルート七十五靡、約百七十キロ。江戸時代から現代までの変遷を古文書と資料によって読み解き、胎蔵界から金剛界の嶺の位置を探る。
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収録内容
1 | 第1章 大峯奥駈七十五靡の今と昔 |
2 | 第2章 大峯宿所百二十から七十五靡へ |
3 | 第3章 画のない曼荼羅、大峯胎蔵界の嶺 |
4 | 第4章 大峯胎蔵界の嶺を尋ねて-チャレンジャー南都の僧たち |
5 | 第5章 中台八葉院の玉置山を越えて仙洞へ |
6 | 第6章 虚空蔵院と金剛手院の嶺々-仙洞から奥の迷路のような宿所 |
7 | 第7章 中台八葉院の深仙へ-大峯通過の二人の沙門 |
8 | 第8章 釈迦ケ岳を越える聖たち-両界曼荼羅の境、石崎の峯へ |
9 | 第9章 胎蔵界から金剛界へ-金剛界の嶺、涌宿から吉野へ |
10 | 第10章 白鳳の禅洞禅師と天平の仁宗聖人-大峯曼荼羅のゴーストライターは |