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商品説明
近代化の要請に伴う衝撃を西洋・アジア諸国に共通の課題として捉え直し、伝統/近代・西洋/東洋といった枠組みをのり超えて、幕末明治の多様な発想と論理が切り結ぶ場に注目した新しい日本政治思想史の試み。
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収録内容
| 1 | 第1部 統治エリート観における伝統と近代(「政事」と「吏事」-徳川期の統治と人材 |
| 2 | 朱子学・正学・実学-佐久間象山 |
| 3 | エリート形成と能力主義の定義 |
| 4 | 福沢諭吉における知の「分権」) |
| 5 | 第2部 アジア認識と伝統の再構成(「亜細亜」の「他称」性 |
| 6 | 「文明」「儒学」「ダーウィニズム」 |
| 7 | 「封建」と「自治」、そして「公共心」というイデオロギー) |
