本/雑誌
東アジア内海世界の交流史 周縁地域における社会制度の形成
加藤雄三 大西秀之 佐々木史郎
2640円
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発売日 | 2008/03/28 発売 |
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商品説明
海から立ちあらわれるもう一つの東アジア。サハリン、北海道、満洲から、琉球、奄美の島々まで国家の周縁部から歴史をとらえなおす、考古学、人類学、歴史学による画期的取組み。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 交流・交易をになった地域のすがた(アイヌ文化の成立と交易 |
2 | 琉球王国における貢納制の展開と交易-「琉球弧」域内統合と交易システム |
3 | アイヌの北方交易とアイヌ文化-銅雀台瓦硯の再発見をめぐって |
4 | 南島の交流と交易-環東シナ海における位置) |
5 | 第2部 社会をつくる人びと、つなぐ人びと(清代マンジュ(満洲)人の「家」と国家-辞令書と系図が語る秩序 |
6 | 近世琉球の社会と身分-「家譜」という特権 |
7 | ダイチン・グルン時期のアンダ-帝国の編成から交易における活用まで |
8 | 台湾事件と漢番交易の仲介者-双渓口の人びとのまなざし) |
9 | 第3部 日々の営みをめぐる権利(極東ロシア先住民族の狩猟領域-沿海地方のウデヘの事例から |
10 | 清末民国期の太湖流域漁民-漂泊・漁撈生活と入漁慣行 |
11 | アイヌ社会における川筋集団の自律性 |
12 | 租界社会と取引-不動産の取引から) |