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商品説明
大英帝国の女性たちは、19世紀後半、フェミニズムを追い風に中・高等教育を獲得し教師となって、男子進学校と同等レベルの、女性による女子教育という領域を切り開いた。さらに植民地拡張の時流に乗って、単身オーストラリアやアフリカなどへ渡っていく。2つの大戦期までの女教師たちの姿を追いながら、彼女たちが女子教育にかけた夢、その光と影を浮き彫りにする。
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収録内容
1 | 第1部 女教師の誕生-女性に教育を(女教師を生んだフェミニズムの時代 |
2 | 女子中等学校の設立と女教師の誕生) |
3 | 第2部 女教師という仕事-社会的地位向上をめざして(女子中等学校発展の頂点-フェミニズムを追い風に |
4 | 女教師の苦闘-「フェミニズムたたき」のなかで) |
5 | 第3部 海を渡った女教師-その展開と限界(女教師と「帝国」との親和性 |
6 | 女教師たちの挫折と新たな野望) |