資源ベースのヒューマン・リソース・マネジメント (資源ベースの)
伊藤健市
伊藤健市
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商品説明
企業のなかのヒトをどうみるか。ヒトは知的であって、働く意欲を有している。ヒトは信頼に値するので、厳格な管理は必要ではなく、自己管理と自己統制が十分できると考える。そして、ヒトは企業にとって最も大切な資源(resource、リソース)あるいは最も大切な資産(asset)であるから、育成や能力開発のために投資し、その定着を図らねばならない。なによりも、ヒトこそが競争優位の最大の源泉である。こうした考えに沿った「ヒトの働かせ方」もある。本書はこの考えこそヒューマン・リソース・マネジメント(HRM:人的資源管理)の根幹をなす考えであるとの立場に立って、「ヒトの働かせ方」を考察するものである。
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収録内容
1 | 企業評価とHRM |
2 | 第1部 理論編(HRMの歴史(1)-人事管理からHRMへ |
3 | HRMとは-源流からの考察 |
4 | HRMの2つの潮流-ハーヴァード・グループとミシガン・グループ |
5 | HRMの歴史(2)-HRMの時代 |
6 | 資源ベース理論とHRM |
7 | HRM担当者の役割) |
8 | 第2部 実践編(IBMのHRM-「家族としての企業」とは |
9 | メンズ・ウェアハウス社のHRM-フルタイマーを活かす |
10 | スターバックス社のHRM-パートタイマーを活かす |
11 | SASインスティチュート社のHRM-女性を活かす) |