社会科領域における学習者の不十分な認識とその修正 教育心理学からのアプローチ / 社会科領域における
麻柄啓一 進藤聡彦
麻柄啓一 進藤聡彦
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収録内容
1 | 「社会科領域における認識研究」への道筋と問題点 |
2 | 第1部 経済分野における不十分な認識とその修正(「お店のもうけ」に関する小学生の理解-小売値と仕入れ値の関係 |
3 | 経済現象に関する誤った説明原理としての福利ルール-「需要の価格弾力性」に即して |
4 | 市場性の観点を欠いた商品価格に関する誤った認識-小売価格は誰が決める |
5 | 競争ルールを適用できない不十分な認識とその修正-JR渋谷‐吉祥寺間の運賃はなぜ安い |
6 | 価格の違いをコストで説明する不十分な認識-「山頂の缶ジュース」はなぜ高いのか) |
7 | 第2部 歴史分野における不十分な認識とその修正(歴史学習における「象徴事例」概念の提案とその利用-理論的検討 |
8 | 歴史認識の深化に及ぼす象徴事例と代入例の効果の比較-大名行列での経費節約 |
9 | 誤った歴史認識の修正に及ぼす象徴事例の役割-江戸時代の政治の仕組み |
10 | 意見命題の受け入れに及ぼす象徴事例の効果-戦争に対する国民の態度 |
11 | 誤った認識を修正する象徴事例の条件-明治政府に抵抗した地域) |
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