建築の多感 長谷川尭建築家論考集
長谷川尭/著
長谷川尭/著
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商品説明
想像力の源泉を明す待望の評論集。東孝光、山下和正、宮脇檀、内井昭蔵、高橋〓(てい)一、渡邊洋治、石井修、倉俣史朗、相田武文、伊東豊雄。現在、未来への「感性の触手」。建築家たちの「密かな内奥」を抉り取る。
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収録内容
1 | 論考 東孝光-焼け跡とそれに続く肉親さがし |
2 | 論考 山下和正-「個」の皮と殻に身をつつんで |
3 | 論考 宮脇檀-プライマリーの箱と内側のディテールのやさしさ |
4 | 論考 内井昭蔵-肉体の健康と内面の飢えの奥深さ |
5 | 論考 高橋〓(てい)一-鉄筋コンクリートが「建築」になったそのとき |
6 | 論考 渡邊洋治-日本海の怒涛が岸へと今も押し寄せる |
7 | 論考 石井修-「天」に挑まず「地」へと志向する |
8 | 論考 倉俣史朗-目に見えぬ「引力」と対峙するうちに |
9 | 論考 相田武文-「建築」を襲う果てしなき「都市」の襲来 |
10 | 論考 伊東豊雄-キューブ崩しもしくはチュービズムの建築へ |
11 | あとがき 同じ時代を生きくりかえす会話と思索のあげくに |