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商品説明
夏目漱石、ボードレール、丸山真男。悩める少年・永野鉄男が、政治学者・姜尚中になるまでに、いったい何があったのか。だれもが読んでおきたい5冊の古典でたどる、注目の論客の、青春の軌跡。
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収録内容
1 | 第1章 TOKYOが何だ!-夏目漱石『三四郎』(龍田山と三四郎池 |
2 | 「東京は太かねぇー」 ほか) |
3 | 第2章 光栄ある後衛になる-ボードレール『悪の華』(魔の季節十七歳 |
4 | 「死」を垣間見る瞬間 ほか) |
5 | 第3章 歴史は後戻りしない-T・K生『韓国からの通信』(命がけの記録 |
6 | 日本とアジアが動いた一九七〇年代 ほか) |
7 | 第4章 すれっからしはブレない-丸山真男『日本の思想』(唯一の「入門書」 |
8 | 『日本の思想』の書かれた時代 ほか) |
9 | 第5章 資本主義はどこへゆく-マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(もみの木の木陰にたたずむ墓 |
10 | 「意味」へのこだわり ほか) |
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