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商品説明
少年司法における保護と自律。アメリカの児童・少年法史における保護主義の興隆と没落を通して、わが国の少年司法の基本思想を問う。未成年者保護法における「人権」の概念に関する1篇を新たに収録した。
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収録内容
1 | 第1部 アメリカ児童法における保護とオートノミー(子どもの保護と人権 |
2 | 青少年の人権とパターナリズム |
3 | 学校と裁判所) |
4 | 第2部 未成年者保護法と「児童の権利条約」(子どもと法 |
5 | 児童の権利条約の法思想的背景とその審議過程 |
6 | 児童の権利条約の歴史的・思想的意味 |
7 | 未成年者保護法における「人権」の概念について) |
8 | 第3部 少年司法におけるアメリカと日本(少年手続における保護とデュープロセス |
9 | 保護と自律のあいだ |
10 | わが国における少年法制の形成と展開) |
11 | 第4部 結章(家族の崩壊と「子どもの権利」考) |