本/雑誌
イラン・パペ、パレスチナを語る 「民族浄化」から「橋渡しのナラティヴ」へ
イラン・パペ/語り ミーダーン<パレスチナ・対話のための広場>/編訳
3080円
ポイント | 1% (30p) |
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発売日 | 2008/04/28 発売 |
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商品説明
ニュー・ヒストリアン(新しい歴史家)として、イスラエルの「建国神話」の中核に根ざしたパレスチナに対する「民族浄化」を剔抉しつづけてきた歴史家、イラン・パペ初の日本語テクスト。パレスチナ/イスラエル双方からナショナリズムを乗り越える、「橋渡しのナラテイヴ」へむけた対話の模索。一九四八年の大災厄から60年。刮目の講演集。
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収録内容
1 | 第1章 パレスチナの「民族浄化」-何が起こったのか(シオニズムを、イスラエルを、イスラエル人として問い直す営為 |
2 | 民衆の共存に向けた歴史の見直しを |
3 | 下からの歴史をつくっていくために、個々人が果たしうることは) |
4 | 第2章 イスラエルの歴史認識-建国神話とニュー・ヒストリアン(パレスチナの「民族浄化」は、なぜ現在も続くのか |
5 | 共に生きることを望むなら、二つの国に分けることはできない) |
6 | 第3章 「橋渡しのナラティヴ」-他者の歴史にどう向き合うか(歴史のナラティヴに挑戦すること |
7 | 共生の領域を、あるいはそれを創り出す努力の領域を探る) |