本/雑誌
ヘーゲル現代思想の起点
滝口清栄/編 合沢清/編
4620円
ポイント | 1% (46p) |
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発売日 | 2008/04/28 発売 |
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商品説明
若きヘーゲルの思索が結晶した『精神現象学』。体系的思索とそれを扱う素材とがせめぎあう。現代思想にとって豊かな知的源泉である同書をめぐる論究集。
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収録内容
1 | プロローグ ヘーゲル紀行 |
2 | 第1部 『精神現象学』の影響史-フランス、イタリアを中心に(コジェーヴからヘーゲルへ |
3 | ヘーゲルと仏人哲学者の友人ヴィクトール・クーザン(一七九二‐一八六七) |
4 | 欲望と不安の系譜学-現代フランスにおける『精神現象学』の受容と展開 |
5 | イタリア・リソルジメント論における"自由の宗教"のフォルトゥーナ-宗教改革なき革命の蹉跌と政治文化論の誕生(俗流ヘーゲル主義の問題圏)) |
6 | 第2部 『精神現象学』の問題圏(『精神現象学』における相互承認論の位相 |
7 | Entfremdungと啓蒙の精神-伝統的価値秩序の解体、あるいは新たな着手点 |
8 | ヘーゲルの有機体論と社会-現象学は有機体の夢を見るか? |
9 | 神々を模倣する装置-『精神現象学』「宗教」章の悲劇論 |
10 | ヘーゲルとウィトゲンシュタイン-「論理に関するノート」読解) |
11 | 第3部 『精神現象学』の現在-読みの可能性(日本の『精神現象学』研究鳥瞰 |
12 | 発展史、コンステラチオン、エピステモロジー、マルクスそして『精神現象学』-ドイツにおけるヘーゲル研究の現在と展望 |
13 | アメリカにおけるヘーゲル研究の現況) |