本/雑誌
宗教と人権 国際法の視点から / 原タイトル:Religion,secular beliefs and human rights
ナタン・レルナー 元百合子
4180円
| ポイント | 1% (41p) |
|---|---|
| 発売日 | 2008/04/28 発売 |
| 出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
9.11「同時多発テロ」以後、従来にも増して宗教をめぐる不寛容、差別、憎悪と暴力が全世界に吹き荒れている。宗教の復興と無数の新宗教の誕生と隆盛、原理主義的勢力による政治支配も著しい。「信教の自由」はどこまで許容され、保護されるべきか。非宗教的立場から人権にコミットしてきた国際法学者が、共生社会の構築をめざし、わが国ではこれまで本格的に論じられることの少なかった、棄教、改宗、勧誘の自由、政教分離、ヘッドスカーフ着用規制など具体的事例を挙げて明晰な考察を展開。
関連記事
収録内容
| 1 | 宗教と信念の法的意味 |
| 2 | 国連における宗教的人権 |
| 3 | 1992年「国連マイノリティ権利宣言」 |
| 4 | 宗教的人権の地域的保護 |
| 5 | 迫害と煽動からの宗教的集団の保護 |
| 6 | 改宗の勧誘と宗教の変更 |
| 7 | 宗教とテロリズム |
| 8 | 非宗教的人権観 |
| 9 | 宗教的標章-「評価の余地」の範囲:トルコ・ヘッドスカーフ事件、欧州人権裁判所と世俗主義的寛容 |
| 10 | 国家と宗教的共同体-イスラエルの事例 |
| 11 | ローマ教皇庁とイスラエル |
