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本/雑誌

万葉のこころ 筑紫路逍遥

榊晃弘/著 小柳陽太郎/万葉歌解説

3520円
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発売日 2008/05/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-483136
JAN/ISBN 9784874156773
メディア 本/雑誌
販売海鳥社
ページ数 131

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

『万葉集』に詠われた故地を探し求め、「万葉のこころ」を1枚の写真に捉える-誰も成し得なかった試みに挑んだ写真家・榊晃弘渾身の作。九州全県61カ所を収録、万葉ファン待望の書。

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    収録内容

    1 しらぬひ筑紫の綿は身に付けていまだは着ねど暖けく見ゆ(沙弥満誓)
    2 思はぬを思ふと言はば大野なる三笠の社の神し知らさむ(大伴百代)
    3 大野山霧立ち渡るわが嘆く息嘯の風に霧立ちわたる(山上憶良)
    4 妹が見し楝の花は散りぬべしわが泣く涙いまだ干なくに(山上憶良)
    5 世の中は空しきものと知る時しいよよますます悲しかりけり(大伴旅人)
    6 わが園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも(大伴旅人)
    7 春さればまづ咲く宿の梅の花ひとり見つつや春日暮らさむ(山上憶良)
    8 見えずとも誰恋ひざらめ山の末にいさよふ月を外に見てしか(沙弥満誓)
    9 残りたる雪に交じれる梅の花早くな散りそ雪は消ぬとも(大伴旅人か)
    10 わが宿に盛りに咲ける梅の花散るべくなりぬ見む人もがも(大伴旅人か)〔ほか〕

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