「特攻」と遺族の戦後 (角川ソフィア文庫)
宮本雅史
宮本雅史
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商品説明
大東亜戦争末期の昭和19年10月から20年8月にかけて、鹿児島県の知覧や万世などの基地から連日、特攻機が飛び立った。特攻隊員の多くは17歳から20代後半の若者達だ。愛する妻子を残して征った青年、新聞で初めて息子の死を知った父、散華した婚約者を思い続けることで戦後を生き抜いた女性、宿命を背負い真実を伝え続ける元隊員…。それぞれの人生を追い、隊員や遺族の思いに真摯に迫る。
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収録内容
1 | 第1章 後をしっかり頼む-妻と娘 |
2 | 第2章 新聞で知った散華-父と母、そして弟たち |
3 | 第3章 君ありて我れ幸せなりし-婚約者 |
4 | 第4章 笑顔で征った少年-父と母、そして兄 |
5 | 第5章 特攻隊が残したもの |