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商品説明
自閉症の人たちは、世界をどのように経験しているのか?フィールドワークの成果をもとに、自閉症児の発達に一貫した論理を見いだし現象学に新たな領域と概念を与える。
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収録内容
1 | 第1章 模様の世界から視線触発へ |
2 | 第2章 視線はなぜ怖いのか-感情の図式化と間身体性 |
3 | 補論 他者の現象学の再構想 |
4 | 第3章 流れない時間-不測の事態と現実、視線の強度 |
5 | 第4章 平らな空間-奥行きの起源について |
6 | 第5章 「ミニカー並べ」と思考の構造-形の次元と知覚的空想 |
7 | 第6章 言語を使わずに思考する-知覚的空想とリズム |
8 | 第7章 クレーン現象は誰の行為か?-内面とカテゴリー的人格 |
9 | 第8章 自閉症児の脆弱性と経験の限界値 |