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商品説明
躍動するシェイクスピア演劇。シェイクスピアの寓意性を帯びた舞台空間とことばの象徴の魅力。
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収録内容
1 | プロローグ 演劇の図像学的研究への流れと三つの視点 |
2 | 舞台構図・場面構成・言語表象(非言語表象) |
3 | 第1部 悲劇(『オセロー』における聖なる次元-秘蹟劇的変容と舞台表象の意味 |
4 | アナモルフォーズの画家イアゴーのトリック-『オセロー』における狂気の構図 |
5 | 『マクベス』における血の幻影の演劇的意味-セネカの『狂えるヘルクレス』と比較しつつ |
6 | ルネッサンスの絵画と演劇の図像学-レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」と『マクベス』の"祝宴"のモチーフ) |
7 | 第2部 問題劇(『尺には尺を』の迷宮の構図-公爵はなぜ裁きを引き延ばしたのか |
8 | 『トロイラスとクレシダ』の戯画化の技法-言語表象と舞台表象に見る伝統と創造) |
9 | 第3部 晩年のロマンス劇(『冬物語』の動き始めた彫像-「身体」のメタファーの意味するもの |
10 | 『ペリクリーズ』の「死」と「再生」のモチーフの変奏と舞台構図-シェイクスピアの秘蹟劇のバロック的展開) |
11 | エピローグ 温故知新 |