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本/雑誌

収容所文学論

中島一夫

2750円
ポイント 1% (27p)
発売日 2008/06/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-487761
JAN/ISBN 9784846007270
メディア 本/雑誌
販売論創社
ページ数 331

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

この息苦しい時代は、「収容所」と呼ぶのに相応しい。気鋭が描く「収容所時代」を生き抜くための文学論。石原吉郎、パゾリーニ、志賀直哉、柄谷行人、〓(すが)秀実から現代文学の旗手たちである村上春樹、阿部和重、中村文則、星野智幸、そしていまの状況まで縦横無尽に批評する、闘うための「批評」の書。

関連記事

    収録内容

    1 媒介と責任-石原吉郎のコミュニズム
    2 疲労の報酬
    3 嫉妬と民主主義
    4 プロレタリアートはどこへ行ったのか-パゾリーニの暴力
    5 踏切りを越えて-志賀直哉の"幼女誘拐"
    6 柄谷行人とフーコー
    7 隣接に向かう批評-〓(すが)秀実の"六八年"
    8 空虚と反復-村上春樹の資本主義
    9 汚辱に塗れた人々の生-阿部和重『シンセミア』を読む
    10 『グランド・フィナーレ』を少女愛抜きで!
    11 社会学化した現在-中村文則『銃』を読む
    12 滅びようと望む人間たちの向かう先には
    13 新日本零年-星野智幸『無間道』を読む
    14 90年代批評とは何だったのか-柄谷行人と批評の空間
    15 転向の現在と批評-「自分探しの旅」を降りるための必読批評
    16 文芸批評批判序説

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