本/雑誌

D・H・ロレンスと批評理論 後期小説の再評価

新井英永/著

4400円
ポイント 1% (44p)
発売日 2008/05/28 発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

追跡可能メール便利用不可商品です

仕様

商品番号NEOBK-489015
JAN/ISBN 9784336050199
メディア 本/雑誌
販売国書刊行会
ページ数 206

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ジラール、ドゥルーズ=ガタリ、フーコー-アクチュアルな現代思想を参照に、これまで性と過剰に結びつけられてきたロレンス像を解体し、後期テクストの新しい読解の可能性を探る。D.H.ロレンス研究最先鋭。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 超越論的媒体-『恋する乙女たち』における形而上的欲望
    2 第2章 抵抗の目に見えない核-『アーロンの杖』における反美学的・反有機的傾向
    3 第3章 脱領土化と再領土化-『アーロンの杖』とドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー』
    4 第4章 復讐心と脊椎意識の断念-『カンガルー』と群衆理論
    5 第5章 群衆の消滅と悪の偏在化-『カンガルー』から『セント・モア』へ
    6 第6章 不在の破壊的創造-『セント・モア』における自然・文明概念
    7 第7章 消え行く媒体としての「アジアの中心」-『セント・モア』とネイティヴィスト・モダニズム
    8 第8章 セクシュアリティ、ナチズム、ポストコロニアリズム-『羽毛の蛇』とミシェル・フーコー『性の歴史1 知への意志』
    9 おわりに ロレンスとキャノン-『チャタレー夫人の恋人』をめぐる批評動向

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品