橋爪大三郎の政治・経済学講義 (ちくま学芸文庫)
橋爪大三郎
橋爪大三郎
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商品説明
「政治学」も「経済学」も、むずかしくてよくわからない。学問なんて現実には役に立たないのでは?-そんなあなた、たしかに教科書を読んでも、世の中を動かす力の正体は見えてきません。大切なのは、経済や政治や法律や文化が、互いにどうつながっているのか、だから。そのつながりを知るために、知の体力を養おう。政治とは何か。民主主義とはどんな仕組みなのか。そもそも資本主義とは何なのか。人間にとって生活とはどんな意味をもつのか。専門化した学問のコリをほぐして、広い視野から考えよう。これからの時代を生き抜くための地図とコンパスを、本書が授けます。
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収録内容
1 | 講義をはじめるにあたって-日本をまともな国家にするために |
2 | 講座1 政治について考える(政治とは何か |
3 | 日本の政治権力はどのように作動するか |
4 | 日本の民主主義 |
5 | 民主主義と憲法 |
6 | 天皇と民主主義 |
7 | 政教分離について |
8 | 政治が絶望的に下手くそな日本人) |
9 | 講座2 暮らしと経済(資本主義再入門 |
10 | 企業と日本文化 |
11 | 人間にとって生活とは何か |
12 | 一〇〇年マンションで都市再生を) |
13 | 講座3 日本の、これから(日本のかたちを、どのように構想するか |
14 | 国際化と日本人の意識 |
15 | 日本人はなぜ論争が下手なのか |
16 | 日本人はなぜ危機意識が足りないのか |
17 | 日本人はなぜ組織をつくるのが下手くそなのか) |