唐王朝と古代日本
榎本淳一
榎本淳一
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商品説明
古代日本に中国文化はどう流入したのか。対外方針と「渡海制」、唐代の出入国管理制度、漢籍将来などから外交関係を解明。唐代朝貢体制を基軸に日唐外交を捉え直し、文化流入の実態と遣唐使停止後の日本文化の変容を考察。
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収録内容
1 | 第1部 唐代朝貢体制と古代日本の外交制度(律令国家の対外方針と「渡海制」 |
2 | 広橋家本「養老衛禁律」の脱落条文の存否 |
3 | 渤海が伝えた「大唐〓(し)青節度康志〓(えい)交通之事」について |
4 | 唐代の出入国管理制度と対外方針 |
5 | 律令貿易管理制度の特質 |
6 | 北宋聖令による唐関市令朝貢・号液管理規定の復原 |
7 | 唐代の朝貢と貿易) |
8 | 第2部 中国文化と古代日本(遣唐使と通訳 |
9 | 『太平寰宇記』の日本記事について |
10 | 北京大学図書館李氏旧蔵『唐会要』の倭国・日本国条について |
11 | 遣唐使による漢籍将来 |
12 | 「国風文化」の成立 |
13 | 「蕃国」から「異国」へ) |
14 | 文化受容における朝貢と貿易 |