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商品説明
一首の成り立ちから部立まで、構造を万葉集と比較・分析することにより、通説へ抜本的変更を迫った画期的研究。読人しらず歌の時代区分・部立の対応・句切れの問題・類歌の概念などの考察を通し、和歌文学の基盤をはじめて捉えた野心作。万葉集作者未詳歌群の類歌を分類・整理した一覧付。
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収録内容
1 | 第1篇 対峙する「古」と「今」(恋歌の分類意識 |
2 | 読人しらず歌 |
3 | 万葉集の三大部立との関係) |
4 | 第2篇 古今集の「韻律」(韻律究明の方法 |
5 | 短歌形式の第三句) |
6 | 第3篇 和歌文学と先行歌利用(万葉時代における先行歌利用 |
7 | 古今集時代における先行歌利用 |
8 | 貫之の「詠歌の方法」) |
9 | 資料篇 |