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商品説明
宮澤賢治、讃美歌、立原道造、正岡子規、九鬼周造の詩論…近代の詩人たちのことばに表れた「危機」を読み解き、「詩」が生成する条件を探る。
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収録内容
1 | 1 コロイド空間の行方-宮澤賢治『春と修羅』瞥見 |
2 | 2 破棄された救済-宮澤賢治「セロ弾きのゴーシュ」試論 |
3 | 3 山路と夕映-讃美歌の日本的選択をめぐる覚え書 |
4 | 4 ことばで織られた都市(ことばで織られた都市 |
5 | 水路の詩学・断章 |
6 | 冬の谷中で-諏訪優 |
7 | ポール・ヴァレリー/中井久夫訳『若きパルク/魅惑』 |
8 | 人を待つ家/詩-立原道造「ヒアシンスハウス」 |
9 | 正岡子規「韻さぐり」) |
10 | 5 危機の詩学-九鬼周造「日本詩の押韻」覚え書 |
11 | 付録 九鬼周造「日本語の押韻」引用作品・作者一覧 |