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商品説明
姿の見えない敵を相手に研究者たちが燃えた。ポリオの制圧をめざし、ワクチン開発に全力を投入した医師と研究者、献身的な協力を惜しまなかった市民の熱い物語。日本の医学はなぜ遅れをとったか-歴史と問題点を探る。
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収録内容
1 | 第1章 ポリオに苦しんだ人類(忘れられた昭和の悲劇 |
2 | ハイネ・メディン病から疫病ポリオへ ほか) |
3 | 第2章 ワクチン開発までの苦闘の歴史(ワクチン開発は思い込みと挫折の連続 |
4 | ワクチンは効くのか?-サイモン・フレクスナーと女性研究者ドロシー・ホーストマン ほか) |
5 | 第3章 ヒーローがなぜアメリカに誕生したのか-ポリオ制圧前史(ワクチンがはじめて制圧した世界的な疫病 |
6 | 二〇世紀はじめのアメリカ ほか) |
7 | 第4章 日本におけるポリオ制圧の問題点(敗戦後の疫病流行と防疫対策 |
8 | ポリオ根絶を目指した男がいた! ほか) |
9 | 第5章 日本の医学はなぜヒーローを生まなかったのか(「それは学問と政治の完敗であった」 |
10 | 閉鎖社会の医師教育と医局講座制 ほか) |