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病が語る日本史 (講談社学術文庫)

酒井シヅ

1221円
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発売日 2008/08/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-495187
JAN/ISBN 9784061598867
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 332

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

古来、日本人はいかに病気と闘ってきたか。人骨や糞石には古代の人々が病んだ痕が遺されている。結核・痘瘡・マラリアなどの蔓延に戦いた平安時代の人々は、それを怨霊や物の怪の祟りと考え、その調伏を祈った。贅沢病といえる糖尿病で苦しんだ道長、胃ガンで悶え死にした信玄や家康。歴史上の人物の死因など盛り沢山の逸話を交え綴る病気の文化史。

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    収録内容

    1 第1部 病の記録(骨や遺物が語る病
    2 古代人の病
    3 疫病と天皇
    4 光明皇后と施療
    5 糖尿病と藤原一族
    6 怨霊と物の怪
    7 マラリア(おこり)の蔓延
    8 寄生虫との長いつきあい)
    9 第2部 時代を映す病(ガンと天下統一
    10 江戸時代に多い眼病
    11 万病のもと風邪
    12 不当に差別されたらい・ハンセン病
    13 脚気論争
    14 コレラの恐怖
    15 天然痘と種痘
    16 梅毒の経路は?
    17 最初の職業病
    18 長い歴史をもつ赤痢
    19 かつては「命定め」の麻疹)
    20 第3部 変わる病気像(明治時代のガン患者
    21 死病として恐れられた結核
    22 ネズミ買い上げ-ペスト流行
    23 事件簿とエピソード
    24 消えた病気
    25 新しく現れた病気
    26 平均寿命と死生観)

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