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商品説明
甘える裕次郎、渇望する鳩山一郎、死を目前に想いを託した特攻兵や名将たち。平民宰相は妻の不貞をかこち、関東軍参謀はその名を連呼した。「なぜこんなにいい女体なのですか」と迫る茂吉、「覚悟していらっしゃいまし」と凄んだ美貌の歌人。ゆかしき皇族の相聞歌から、来世の邂逅を願う伴侶の悲哀まで-明治から平成の百年、近現代史を彩った男女の類まれな、あられもない恋文の力をたどる異色ノンフィクション。
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収録内容
1 | 第1章 「しめ殺す程抱きしめたい」-青春の恋 |
2 | 第2章 「あなたの懐ろに飛びこみたい」-今生の別れ |
3 | 第3章 「なぜこんなにいい女体なのですか」-作家の口説き文句 |
4 | 第4章 「モチロンアイシテル!」-夫婦の絆 |
5 | 第5章 「幼な日よりのわが夢かなふ」-皇室の相聞歌 |
6 | 第6章 「こんな怖ろしい女、もういや、いやですか」-女たちのドラマ |
7 | 第7章 「来世も一緒に暮らしましょ」-天国のあなたへ |