本/雑誌

子どもが育つ条件 家族心理学から考える (岩波新書 新赤版 1142)

柏木惠子

946円
ポイント 1% (9p)
発売日 2008/07/28 発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-496727
JAN/ISBN 9784004311423
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 228

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

自己肯定感の低下、コミュニケーション不全の高まりなど、子どもの「育ち」をめぐって、様々な"異変"が起きている。一方、子育てのストレスから、虐待や育児放棄に走る親も目立つ。こうした問題の要因を、家族関係の変化や、親と子の心理の変化に注目して読み解き、親と子ども双方が育ちあえる社会の有り様を考える。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 育児不安の心理(日本に顕著な育児不安-「母の手で」規範の陰に
    2 「子育てだけ」が招く社会的孤立
    3 父親の育児不在という問題)
    4 第2章 「先回り育児」の加速がもたらすもの-少子化時代の子どもの「育ち」(変わる子どもの価値-子どもを「つくる」時代の親の心理
    5 「少子良育戦略」と子どもの「育ち」
    6 「よい子の反乱」が意味するもの-顕在化する親子の葛藤)
    7 第3章 子育て、親子を取巻く家族の変化(「便利さ」は家族をどう変えたのか
    8 変貌する結婚と家族
    9 高まる家族内ケアの重要性)
    10 第4章 子どもが育つ条件とは-"人間の発達"の原則からみる("人間の発達"の原則と子育て
    11 「子育て支援」から「子育ち支援」へ
    12 子育てを社会化する意義)
    13 第5章 子どもも育つ、親も育つ-"生涯発達"の視点(子どもの育ちと親の育ち
    14 急がれるワーク・ライフ・バランスの確立)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品