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ヨハネ福音書のイエス

小林稔

2860円
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発売日 2008/07/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-497828
JAN/ISBN 9784000254595
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 247

商品説明

ヨハネ福音書のイエスは、なぜ謎めいた仕方で語るのか。「世の光」とは、どんな世界観と自然観を前提として言われているのか。この福音書を育んだ共同体とは、どのようなものだったのか。「はじめに、ことばがいた」-福音書の新訳に取り組んだ経験を踏まえて、著者の独自の読みと、さまざまな発見とを語る。ヨハネにとってイエスは、何よりもまず、「共にいる」ことがリアルに体感される復活者の名であった。福音書のことばの森に分け入って、愛・聖霊・光の語を生きた意味で満たしている霊的経験をよみがえらせる。

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    収録内容

    1 1 生きている復活者(「神の子キリスト」-日常生活における復活者の臨在
    2 「はじめに、ことばがいた」-イエスとの最初の出会い
    3 「父が私を遣わした」-イエスの権能の根拠
    4 「ことば」「光」「生命」-キリスト者の生き方への示唆)
    5 2 イエス物語の仕かけと背景(「見たことがないのに信じる人々は幸いだ」-「見る」ことと「信じる」ことの意味
    6 「謎めいたかたちで語る」-読者に戸惑いを与えることの真意
    7 「活ける水」-サマリアでの逸話が示唆するもの
    8 「イエスが愛していた弟子」-キリスト者の理想像)
    9 3 ヨハネの「世」-自然観と社会観(「世は彼を介してできた」-ヨハネ福音書の「世界」観
    10 「自分たちの罪のうちに死ぬであろう」-ヨハネ文書における「罪」の概念
    11 「もう一人の弁護者」-ヨハネ福音書における生霊の経験)
    12 4 ヨハネ教団(「互いに愛し合いなさい」-信仰と愛の共同体
    13 「私が良い牧者」「私が蔔萄の木」-イエスとキリスト者との結び)

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